1916年6月6日、袁世凱(えん・せいがい)が死去した。
袁世凱は清末から民国初期の軍人、政治家。1859年生まれ、河南省頂城県の人。
若い頃、何度か科挙の試験に挑戦するものの落第し、軍人を志す。1881年に李鴻章幕下の軍に身を投じて朝鮮に渡り、壬午の変などの政変鎮圧に貢献。朝鮮の内政にも干渉できるほどの権限を持つようになり、日本の朝鮮への影響力を抑えるなど活躍し、李鴻章の信任を得た。
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